駅のバリアフリー化についてです。
私は昨年膝の手術をした関係でしばらく松葉杖生活だったのですが、その時にバリアフリー化の進んでいる場所、進んでいない場所を強く意識するようになりました。
私の最寄りの要町駅などは駅前の交差点で区切られた4区画のうち、1箇所にしかエレベーターがありません。
私の最寄りの出入り口はその対角線の場所にあり、エレベーターを使うには大きな横断歩道を2回も渡らなければなりません。
また、最寄りの出入り口を使おうとするとエスカレーターは真ん中までしか設置されておらず、しかも上りだけ。降りていくにはとても長い階段の使用が必須です。
普段は何気なく使っている駅でしたが、バリアフリー問題当事者になって初めてこのような隠れた不便さに気付きました。
今朝もお足の悪いシルバー世代の方をお見かけし、このような方々にとっては電車に乗るのも一苦労だなとふと思いました。
区民センターなどの新しい施設のバリアフリー化はとても進んでいますが、少し奥に行くとまだまだバリアだらけです。
長らくアップデートされていない公共施設の見直しに取り組む必要があると感じております。